子供をインターナショナルスクールに入れて良かったこと

インターナショナルスクール二児の母のブログ

How to entertain people 日本の学校では教えてくれない事

子供が1年生だったときの事、How to entertain peopleというユニット(学習の単元)がありました。「どうやって人を楽しませるか?」そんな授業です。日本でしか教育を受けてない私は、そんな授業があるんだ!とかなり驚きました。でもこれって、実社会でとても大切な事ですよね。机の上での暗記中心の勉強じゃなくて、これこそ学校でやる意義がある事じゃないでしょうか。1年生なので、そんな凄い技を見せるという事はなく、別になんだっていいんです。歌や楽器、詩の朗読、マジック、ジョークブックから抜粋したジョークの披露、といった発表でした。みんなの前で話すのが得意な子供もいれば、シャイな子供もいますが、全員が発表してどんなふうに聞くかもいい勉強になります。もちろん、発表の後は先生は褒めてくれますし、他の生徒もポジティブなコメントをしてくれます。この単元以外にも、毎週のshow & tellや学んだ事を発表するグループ発表会、こうやって人前で話す練習が学校の学習に日常的に取り入れられて、大人になった時に大きな差になるんですね。

PTAミーティングの司会のママさんのちょっとしたジョークを挟んだ進行のうまさ、結婚式のスピーチが聞いていて面白いのは、こんなところから来ているんだと思います。